《本記事の写真について》
展望露天風呂は、特別に旅館の許可を得て、 営業開始前の静かな時間帯に撮影しました。 通常の利用中に撮影したものではありません。
実際に訪れて感じたポイント
最上階へ向かう導線から非日常感がある/扉を開けた瞬間の眺望が印象的/時間帯によって山並み・夕景・星空を楽しめる/「浪漫」と「ほの香」は男女入れ替え制
扉の先に広がる、空と山に包まれる湯の時間。
石段街を歩いて宿へ戻り、客室に荷物を置いたあと、エレベーターで最上階へ。 竹垣に囲まれた通路を抜け、扉を開けた瞬間、目の前に伊香保の空と上州の山並みが広がりました。
和心の宿 大森を代表する展望露天風呂「浪漫」について、 浴室へ向かうまでの高揚感から、湯船の造り、庭園、脱衣所、泉質まで、 実際の宿泊・撮影体験をもとに紹介します。
《本記事の写真について》
展望露天風呂は、特別に旅館の許可を得て、 営業開始前の静かな時間帯に撮影しました。 通常の利用中に撮影したものではありません。
実際に訪れて感じたポイント
最上階へ向かう導線から非日常感がある/扉を開けた瞬間の眺望が印象的/時間帯によって山並み・夕景・星空を楽しめる/「浪漫」と「ほの香」は男女入れ替え制
和心の宿 大森の展望露天風呂は、館内の最上階にあります。入口の案内板から始まり、畳敷きのロビー、竹垣に囲まれた通路を抜けて湯船へ。浴室に着くまでの導線そのものが、日常から少しずつ離れていくように感じられました。
和心の宿 大森の入口には、夜にライトアップされた展望露天風呂の写真とともに「標高800mの屋上庭園 露天風呂」と大きく掲げられた案内板がありました。伊香保の温泉街を歩いていて、この看板に惹かれて宿を選んだという方も多いのではないでしょうか。
案内板の足もとには、馬をかたどったシルエットの飾りが並び、「馬留」と書かれた木の札も添えられています。かつて伊香保温泉が参拝客や湯治客で賑わった時代、旅人の馬をこの場所につないでいた名残だそうです。この馬の意匠は、展望露天風呂の入口に飾られた竹細工の馬にも通じ、旅館全体で大切にされているモチーフのように感じられました。
まずはフロントでルームキーを受け取り、客室に荷物を置いてから展望露天風呂へ向かいます。エレベーターを降りると、目の前には畳敷きの小さなロビーがあります。番号の振られた木製のロッカーが並び、貴重品を預けてから浴室へ向かう仕組みでした。壁には「露天風呂 ほの香・浪漫」と書かれた案内板。実はこの屋上には「浪漫」と「ほの香」という2つの露天風呂があり、男女入れ替え制で両方を楽しめるようになっています。
ロビーを進むと、竹細工の飾り馬が出迎える小さな踊り場に出ます。「女」「男」と大きく染め抜かれたのれんが左右に分かれ、正面には伊香保の湯の街を描いたポスターも掲示され、どこか懐かしい雰囲気を感じさせます。「浪漫」と「ほの香」は男女入れ替え制になっていて、15時〜翌1時と、翌5時〜10時とで、男湯・女湯が入れ替わる仕組みです。時間帯によって、どちらの湯船に案内されるかが変わります。
のれんをくぐった先は、竹を編んだ壁に囲まれた脱衣所でした。手すりを頼りに階段を上ると、少しずつ外の光が差し込んできます。
かごに荷物を置き、露天風呂へ続く扉を開けると、外の空気とともに視界が一気に開けます。少し暗い竹垣の通路から一転して、空と山並みが目の前に現れる。そのコントラストが、この露天風呂の印象をさらに強くしていました。
伊香保温泉は、坂道と石段が続く山あいの温泉地。屋上へ上がると、そこには温泉街の空気とは少し違う、開放的な時間がゆったりと流れています。大きな湯船越しに、視線の先には遠くの山並み。空を近くに感じられる露天風呂でした。
今回の撮影で訪れたのは「浪漫」という名の展望露天風呂です。標高800mの高台に設けられた屋上庭園型の露天で、大自然の空気を感じながら、ゆったりと温泉を楽しめます。
晴れた日には、赤城山、武尊連峰、子持山、小野子山、谷川連峰など、上州を代表する山々を望めると案内されています。昼は山の稜線、夕方は移り変わる空の色、夜は星空。時間帯によって印象が大きく変わるため、滞在中に夕方と朝の両方で訪れたくなる露天風呂です。
「浪漫」と対になるもう一つの露天風呂が「みどりと風香る屋上露天風呂 ほの香」です。今回は『ほの香』を利用していませんが、名前の通り緑と風を感じられる庭園風のお風呂とのこと。両方とも男女入れ替え制で、15時〜翌1時と翌5時〜10時の間で男湯・女湯が入れ替わるため、滞在中のタイミングによって、どちらの湯も体験できる可能性があります。
この露天風呂の魅力は、眺望だけではありません。岩や木の素材感を生かし、植栽を配した庭園のような造りには、派手な演出とは異なる落ち着きがあります。湯けむりの向こうに山の稜線が重なり、伊香保らしい静かな景色をつくっていました。
庭園の奥には大きな岩を組んだ湯だまりがあり、そこから静かに湯が流れ込んでいます。傍らにはベンチが置かれ、湯上がりに涼みながら山並みを眺められるようになっていました。白い花を咲かせた木々が、季節の彩りを添えています。
脱衣スペースも清潔感があり、落ち着いて利用できる雰囲気でした。温泉旅館らしい丁寧な管理が感じられます。「屋上庭園露天風呂」と書かれた木製の板には、この庭園にまつわる一首の歌が添えられていて、ここが特別な場所であることを静かに物語っていました。
脱衣スペースの壁には、温泉成分等掲示表が掲げられていました。源泉は伊香保温泉「西沢の湯」1号・3号・4号の混合泉で、泉質はメタケイ酸を含む単純温泉。掲示によると、加水・加温を行っています。
露天風呂ロビーの一角には、ハンドソープや紙コップと並んで、竹炭を使った飲料水が置かれていました。「湯上りに体にやさしい」と案内が添えられていて、細やかな心遣いが感じられます。
展望露天風呂とは別に、周囲を気にせず利用できる貸切露天風呂「なごみ」も用意されています。家族やカップルはもちろん、一人で静かに湯と向き合いたい場合にも利用しやすく、開放的な「浪漫」とは異なるプライベートな時間を楽しめます。
最上階には、陶器造りの湯船が印象的な貸切露天風呂「なごみ」もあります。紅色の番傘の下で過ごす45分の様子は、実際に予約・利用した体験レポートで詳しく紹介しています。
貸切露天風呂の利用料金、利用時間、予約方法は変更される場合があります。宿泊前には公式サイト、または宿泊当日の館内案内で最新情報をご確認ください。
貸切露天風呂「なごみ」 体験レポートを見る
今回は、和心の宿 大森の公式サイトから朝食・夕食付きの宿泊プランを予約しました。客室タイプや食事条件を確認しながら選べるため、露天風呂を中心にした滞在の予定を立てやすく感じました。
展望露天風呂「浪漫」と「ほの香」は男女入れ替え制のため、利用できる浴室や時間帯は宿泊日によって確認が必要です。貸切露天風呂「なごみ」も利用したい場合は、宿泊予約とあわせて空き状況を早めに確認しておくと安心です。
最新の宿泊プラン、客室、空室状況は、和心の宿 大森の公式予約ページで確認できます。
公式サイトで宿泊プラン・空室を確認する和心の宿 大森の宿泊プランや空室状況は、公式サイトにて直接ご確認いただけます。
公式サイトで宿泊プラン・空室を確認する空と山並みを近くに感じられる、開放感のある露天風呂です。岩や木の素材感を活かした落ち着いた造りで、伊香保温泉らしい静かな時間を過ごせます。
宿泊者がプライベートな時間を過ごせる貸切露天風呂があります。利用時間、料金、予約方法などの最新情報は公式サイトまたは宿泊当日の案内をご確認ください。
営業開始前の静かな時間帯に、特別に旅館の許可を得て撮影した写真を掲載しています。
最新の客室情報や空室状況は、和心の宿 大森の公式予約サイトで確認できます。
標高800mの屋上庭園型のお風呂で、赤城山、武尊連峰、子持山、小野子山、谷川連峰といった上州の山々を望むことができます。昼は雄大な山並み、夜は星空を眺めながら湯につかれます。
屋上には「浪漫」と「ほの香」という2つの露天風呂があり、男女入れ替え制です。15時〜翌1時と、翌5時〜10時とで男湯・女湯が入れ替わります。