【体験記】リージャスのレンタルオフィスを1年間使ってみた感想|都心で快適ワークスペース


アクセス・ラウンジ・メンバーシップを徹底レビュー

【体験記】リージャスのレンタルオフィスを1年間使ってみた感想

アクセス・ラウンジ・メンバーシップを徹底レビュー

  •  更新日: 2025年7月30日

リージャスって実際どう?
レンタルオフィスを利用してみてわかったこと

リージャスレンタルオフィス東京

「低コストで都心の一等地にオフィスを持ちたい」「法人登記もできる場所が欲しい」... そんな願いを叶えてくれるのが、リージャス(Regus)のレンタルオフィス。実際にオフィスを1年間利用し、その快適さと自由度の高さに驚きました。今回は、実際に1年間利用して感じたリアルな感想・使い方のコツを本音でレビューしていきます。

【 コンテンツ目次 】

  1. 一等地の立地&アクセスの良さ
  2. コンシェルジュサービスの安心感
  3. コワーキングスペースの活用
  4. セキュリティと設備の安心感
  5. フリードリンク&イベント
  6. オフィス設備・共有空間
  7. ビジネスラウンジの使い方
  8. なぜ更新しなかったのか?そして後悔の日々
  9. まとめ

 リージャス(Regus)とは?

リージャス(Regus)は、世界120カ国・4,000拠点以上に展開する世界最大級のフレキシブルオフィスブランドで、スイス本社のグローバル企業「IWG plc」が展開する主要ブランドのひとつです。

日本では1998年に新宿パークタワーで初拠点を開設。現在は三菱地所グループの一員として、全国48都市・195拠点以上に展開しています。「リージャス」ブランドに加え、SPACES・オープンオフィス・Signatureといった多彩なブランドも展開し、フリーランスから大手企業まで幅広いビジネスニーズに対応しています。

世界基準の設備と国内大手との連携により、信頼性・柔軟性・利便性の高いワークスペースを提供し続けている、まさにフレキシブルオフィスのパイオニア的存在です。

(出典:リージャス公式サイト

東京駅前広場と丸の内高層ビル群

🔹 1. 一等地の立地&アクセスの良さ

つい最近まで利用していたのは、東京・丸の内エリアに位置するリージャス(Regus)オフィス。皇居にほど近く、東京駅や有楽町駅から徒歩圏内という抜群の立地は、都内外からのアクセスも非常にスムーズ。商談や打ち合わせの際も、クライアントに迷わせることなく案内できる点が大きな魅力でした。

また、「丸の内」の住所で法人登記ができるというのも、信頼性を重視するビジネスにとって大きな強みです。名刺や会社案内に「東京都千代田区丸の内」の文字が入るだけで、企業としてのブランドイメージや社会的な信用度が格段にアップします。一等地に拠点を構えつつも、コストを抑えたスマートなオフィス運営が可能なのはシェアオフィスならでは。さらに、共有スペースやミーティングルームも洗練されたデザインで統一されており、大切なお客様をお迎えする際にも安心して利用できる空間が広がっています。

リージャスレンタルオフィス丸の内

🔹 2. コンシェルジュサービスの安心感

受付にはいつも笑顔で対応してくれるスタッフが常駐しており、安心感がありました。来客があった際は、丁寧なご案内や応接スペースへの誘導もスムーズで、お客様に良い第一印象を与えてくれたのが印象的です。また、宅配便や郵便物の受け取りや一時的な預かりも代行してくれるため、日中外出していても重要な荷物を確実に受け取れる安心感があります。

最近ではコストを抑えるため、無人運営のシェアオフィスや必要最低限の設備だけを備えた空間も増えてきています。しかし、やはり受付にスタッフが常駐しているというのは大きな安心材料です。ちょっとした問い合わせや急な来客にも柔軟に対応してくれるので、「ここにはビジネスを支えてくれる体制がある」と実感できました。

●  レンタルオフィスの空室と費用は  → リージャスのレンタルオフィスの空室と費用は?

リージャスレンタルオフィス丸の内・コーワーキング

🔹 3. コワーキングスペースの活用

コワーキングエリア(メンバーシップ)には、仕切りのある“半個室”のようなデスクや、数人が並んで座れるカウンタータイプの席など、さまざまなスタイルのデスクが用意されていました。なかには毎日同じ席を利用している方もいて、自然とそこが「暗黙の固定デスク」になっている様子も見られました。フリーアドレス席でありながら、自分専用のスペースのように落ち着いて使えるのは、外資系であるリージャスならではの魅力かもしれません。

リージャスレンタルオフィス丸の内

🔹 4. セキュリティと設備の安心感

営業時間外の入退室はセキュリティカードによってしっかりと管理されており、外部の人が自由に出入りすることはできません。コーワーキングのメンバーシップは利用時間が平日09:00-18:00ですが、シェアオフィス(固定デスク利用)のメンバーシップになると土日を含めて年中無休、24時間365日いつでも利用可能となります。その柔軟な運用体制は、早朝や深夜など自分のペースで働きたい人にとって非常に心強いポイントです。「安心して使える自由なワークスペース」という意味で、リージャスは快適さと信頼性が共存する非常にバランスのよい理想的な環境だといえます。

リージャスレンタルオフィス丸の内

🔹 5. フリードリンク&イベント

コーヒーや紅茶、緑茶、水(お湯)などが無料で自由に楽しめるのは、日々の仕事におけるちょっとした嬉しいサービスのひとつです。 さらに、月に一度のペースで開催される季節イベントでは、ハロウィンやバレンタインデーなどにちなんだスイーツのふるまいもあり、ちょっとしたご褒美のような時間が用意されています。 過去にはゴディバのチョコレートが配られたこともあり、その豪華さに驚いたほどです。 こうした取り組みがあることで、リージャスは単なるオフィス空間にとどまらず、“ホッとひと息つける心のゆとり”を感じられる場所になっています。

●  レンタルオフィスを検索してみる  → リージャスのレンタルオフィスの検索・空室確認

リージャスレンタルオフィス丸の内

🔹 6. オフィス設備・共有空間

Wi-Fiは高速かつ安定しており、ビデオ会議やクラウド作業もストレスなくこなせます。 プリンター・スキャナー・コピー機を兼ねた複合機も有料で利用可能で、日々のビジネス業務をしっかりサポート。 さらに、オフィス賃料には電気・水道・空調などの共益費がすべて含まれており、毎月の費用が明確なのも大きな安心ポイントです。 ゴミは所定の場所に分別して捨てるだけでよく、清掃や共用部の管理も行き届いているため、常に清潔で快適な空間が保たれています。 余計な手間や予期せぬ追加コストとは無縁の明瞭かつ使いやすいオフィス環境がしっかり整っており、利用者にとって非常に実用的でありがたい設備だと思います。

リージャスレンタルオフィス丸の内

🔹 7. ビジネスラウンジの使い方

お昼どきにはコワーキングスペースでお弁当を広げる方も多く、そのまま仕事を続ける姿も見られます。 オフィスでありながら、カフェのような落ち着いた空間でリラックスしながら食事ができるのは、気分転換にもぴったり。 また、体験記や個室を契約している利用者も共用スペースを自由に利用できるため、その日の業務内容や気分に合わせて柔軟に使い分ける様子が見られました。 働く・くつろぐ・食事をする――そんな多様な過ごし方を自然に受け入れてくれる空間です。

リージャスレンタルオフィス丸の内

🔹 8. なぜ更新しなかったのか?そして後悔の日々

1年目はキャンペーン料金で非常にお得に利用できていたこともあり、コスト面でも満足度は高く、迷いなく契約していました。 しかし、更新のタイミングで通常料金に戻ることになり、コストを優先して他社のレンタルオフィスへ乗り換えることに。 ところが実際に利用してみると、アクセスの便利さ・スタッフの対応・空間の快適さなど、リージャスで当たり前のように享受していた価値の高さを改めて痛感。ふとした瞬間に「やっぱりリージャスの環境は格別だった」と思い返すことが何度もあります。
コストだけでは測れない、トータルバランスの良さが際立っていました。

東京駅・丸の内

🔹 9. まとめ

リージャスのレンタルオフィスは、都心一等地の立地に加え、充実した設備・安心感のあるサービス体制など、あらゆる面でバランスが取れた空間です。 特にフリーアドレス席でも“まるで専用席”のように使える柔軟性は、実際に体験してみて初めてその価値に気づくはず。 コストパフォーマンスを最大化しながら、快適な仕事環境を求めたい方には、まさに理想的な選択肢といえるでしょう。レンタルオフィスを検討されている方は、まずは実際に足を運んで内覧してみることをおすすめします。 写真やスペックだけでは伝わらない“使いやすさ”を、ぜひご自身の目で確かめてみてください。

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