- April 10, 2024
オルセー美術館 特別展
『パリ1874 印象派の創造』
< 開催期間: 2024年3月26日~2024年7月14日 >
1874年4月15日、パリで第一回印象派展が開催されました。モネ、ルノワール、ドガ、モリゾ、ピサロ、シスレー、セザンヌといった画家たちが、従来の伝統にとらわれず、独自の展覧会を開き ... 続きを読む
- March 18, 2024
【オルセー美術館の印象派】巨匠たちの名画に出会う
「オルセー美術館」は印象派絵画の宝庫。ルノワール、セザンヌ、モネ、ミレー、シスレー、ゴッホ、ゴーギャンなど世界的に有名な巨匠たちの作品も数多く所蔵 ... 続きを読む
- December 28, 2023
オルセー美術館 2024年1月6日まで完売 ・・・
オルセー美術館公式サイトからオンライン予約状況を確認すると、さすがに年始(1/1〜1/6)は 続きを読む
- July 14, 2023
「オルセー美術館 無料開放日 予約」
毎月第一日曜日は、オルセー美術館の無料開放日。オンライン購入の入場料金 €16 が無料となるのです。ただし、オンライン予約が必要となります。 .. 続きを読む
- May 14, 2023
「公式サイトからチケット購入」
「オルセー美術館」の入場チケットは、オルセー美術館公式サイト から英語またはフランス語でオンラインで購入可能です。大人の入場料はオンライン購入€16/窓口購入€14と、オンライン購入の方がチケット代は高くなりますが、日時の指定ができるので窓口に並ぶ必要がなくてさらに優先レーンから入館できますので時間を有効に使えます .. 続きを読む
- April 27, 2023
「人々の心にも歴史を刻む」
オルセー美術館の入口には、気品漂う美しいデザインと歴史的な価値を持つ「大時計」が設置されています。この大時計は、かつてのオルセー駅の名残を伝える美術品として、美術館の見どころの一つです。
対面から見ると、この時計は黄金の装飾が施された美しい輝きを放ち、美術館の象徴的な存在感となっています.. 続きを読む
- October 2, 2022
駅舎だった建物が語る、オルセー美術館
【オルセー美術館(Musée d'Orsay)】
現オルセー美術館は、1900年万国博覧会の開催に合わせて建設された駅(旧オルセー駅)でした。駅構内には豪華ホテルなども併設されており、フランス南西部からの旅行者もパリ都心に列車で到着できるようになったのです。駅の近代化に伴って徐々にその機能を失った結果、1977年にフランス政府が美術館への建て替えを決定し、1986年「オルセー美術館」が誕生しました。
オルセー美術館では、1848年〜1914年までの西洋美術史をたどる多彩なコレクション(絵画、彫刻、装飾芸術、写真、デッサン等)が展示されています。
オルセー美術館はもともと駅だったこともあり、その名残をうかがわせる細長い建物が特徴的ですね。圧倒的な開放感にガラスを通してやさしい自然光が創り出す大胆な空間は、まさしくフランス人の持つ美的センスを再認識しました。
当時、大勢の人々が足早に行き交う賑やかな駅で、静かに時を刻んでいた大きな「時計」は存在感の溢れる芸術作品です。
パリの街歩き
- February 18, 2022
【オルセー美術館への行き方】
新型ウイルス(COVID-19)感染拡大防止のために、12歳2カ月以上の来館者は “HEALTH PASS” が必要です。入館や見学の際にはマスク着用や手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保などガイドラインを遵守してください。
開館時間: 火・水・金・土・日 09:30〜18:00、木 09:30〜21:45
休館日: 毎週月曜日
最寄駅: メトロ12号線 Solférino 駅、RER C線 Musée d'Orsay 駅
入場券: オンライン購入 €16 / 窓口購入 €14
* 入場券をオンライン購入なら、予約時間から30分以内で優先可能です。
なお、COVID-19感染状況によって休館日、入場制限やセキュリティ等のガイドラインが変わる可能性があるため、最新の情報はオルセー美術館公式サイトにてご確認ください。
(出典:オルセー美術館公式サイト/外部リンク)
オルセー美術館の象徴的な「時計」はかつてオルセー駅(Gare d'Orsay)だったことをうかがわせます。旧駅舎は高級ホテルを併設していたこともあり、この美しいファサードを設えた横長の端正な建物は東京駅併設の「東京ステーションホテル」とオーバーラップしてしまいます。
オルセー美術館の建物内では「時計」の裏側を見ることもできます。インスタでも時計をバックに撮影した写真、あるいは手前にあるカフェの写真などよく見かけますが、時計を通して見えるパリの街並みもお楽しみください。
オルセー美術館所蔵の代表作品のひとつ、
印象派の巨匠・ピエール=オーギュスト・ルノワール作
『 Bal du Moulin de la Galette, Montmartre, 1876 (ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレットの舞踏会)』
このご時世、オルセー美術館の展示作品がバーチャルで提供されており、おうち時間でぜひパリに行った気分で鑑賞されてみてはいかがでしょうか。
オルセー美術館のバーチャル鑑賞 → Google Arts&Culture オルセー美術館(外部リンク)
オルセー美術館で本物の美術作品を満喫した後は、セーヌ川をはさんだチュイルリー庭園のある対岸を散歩してみてください。ここからの眺めは、青空の下でそびえ立つエッフェル塔とともにいかにもパリらしい景色をご堪能いただけます。
オルセー美術館所蔵
こちらも、ピエール=オーギュスト・ルノワール作
『 Danse à la campagne, 1883 (田舎のダンス)』
オルセー美術館のバーチャル鑑賞 → Google Arts&Culture オルセー美術館(外部リンク)
やっぱり、バーチャルではなく実際に海外へ行ける自由な日常に早く戻ってほしいものです。
東京駅丸の内駅前広場を臨む「東京ステーションホテル」は大正・昭和・平成と紡がれた100年以上の歴史を誇る名門ホテル。
まさに大正浪漫を彷彿とさせるレンガ造の凛とした外観と、東京駅の中に繋がるドーム屋根の気品漂う装飾を見るたびに、いつの日かここに宿泊したいと想いを馳せてしまうのです。
※ 掲載の内容は2023年4月時点もので、現在は変更になっている場合があります
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