水前寺成趣園

阿蘇の伏流水をたたえる

阿蘇の伏流水をたたえる|水前寺成趣園

  •  May 2, 2021
水前寺成趣園回遊式庭園

熊本の人気観光地「水前寺成趣園(じょうじゅえん)」は、総面積約73,000m2に回遊式庭園、茶室、稲荷神社、出水神社などからなる有料公園です。熊本県民には通称、水前寺公園として親しまれています。

水前寺成趣園回遊式庭園

【漱石が詠んだ熊本】
<湧くからに流るるからに春の水>
夏目漱石
<湧くからに流るるからに
春の水> 夏目漱石

券売所を過ぎてすぐ右手に【夏目漱石の句碑】があります。そのまま進むと、園内案内図やベンチなどがある「正面広場」となります。

水前寺成趣園入口 水前寺成趣園案内板

【水前寺成趣園】概要
『 寛永9年(1632)、細川忠利公は加藤家の改易により肥後細川家はじめての熊本藩主となります。小倉からの国替えに際して、熊本城東南の湧水池に豊前(大分県中津市)羅漢寺から熊本に来ていた住職・玄宅のために、一寺を設けて「水前寺」と号します。また、同池に数寄屋風の御茶屋を建て「水前寺御茶屋」と呼ばれるようになります。これが水前寺成趣園の始まりです。
その後、二代熊本藩主光尚公、三代綱利公の三代にわたり作庭が行われ1671年に現在とほぼ同じ規模の庭園ができあがり、陶淵明の詩に由来する「成趣園」と名づけられます。阿蘇の伏流水の泉水を中心とする回遊式庭園で、昭和4年(1929)に国の名勝・史跡に指定されています。
* 面積 約73,000m2(池の面積 約11,000m2)
* 松の木の本数 約230本
* 桜の木の本数 約160本
* 梅の木の本数 約140本 』
(出典:解説板)

水前寺成趣園ベンチ 水前寺成趣園休憩所と肥後細川家略系図

広い庭園にはベンチも設けてあるのでゆったりとした時間を堪能できます。おやすみ処(休憩所)には肥後細川家略系図やかつての水前寺成趣園の水彩画などを展示。

水前寺成趣園回遊式庭園 水前寺成趣園回遊式庭園 水前寺成趣園回遊式庭園

久しぶりに訪れたこの日は桜の時期がとうに終わったこともあり、園内は観光客もまばらで、新型コロナウイルス感染症予防のいわゆる「三密(密集、密接、密閉)」とは全く無縁のストレスフリーでした。

水前寺成趣園能楽殿 水前寺成趣園能楽殿 水前寺成趣園能楽殿

園内には出水神社「能楽殿」も建っており、毎年8月第1土曜日にはかがり火が燃える中で薪能が開催されるそうです。まさに、夏の夜の風物詩ですね。

熊本市電「水前寺公園」電停 〜「水前寺成趣園」徒歩約4分

関連する記事
熊本の人気観光地「水前寺成趣園(じょうじゅえん)」幸運を呼ぶ、白スッポン
幸運を呼ぶ、白スッポン

肥後花菖蒲の写真を撮っていると、近くにいたご夫婦から「今、白いスッポンがいるのでここを撮った方が良い!」と ... 続きを読む

BACK TO TOP