東京駅から伊香保温泉への高速バス乗車レポート
東京駅八重洲南口のバスターミナルから「上州ゆめぐり号」に乗ると、
伊香保温泉の石段街まで乗り換えなしで移動できます。
大きな荷物を持って駅や路線バスを乗り継がなくてよいのが、何よりの魅力でした。
今回は午前9時10分発の上州ゆめぐり303号を利用。
乗り場の探し方、モバイル乗車券、車内設備、上里サービスエリアでの休憩、
午前11時41分に石段街へ到着するまでを、実際の流れに沿って紹介します。
今回の移動でわかったこと
東京駅八重洲南口から乗車/石段街まで乗り換えなし/所要時間は約2時間31分/上里SAで約15分休憩/車内トイレ・USB電源・無料Wi-Fiあり
東京駅9時10分発、上州ゆめぐり303号を利用
以前はバスタ新宿発の高速バスを利用しましたが、今回は東京駅を午前9時10分に出発する「上州ゆめぐり303号」を予約しました。八重洲南口から乗車し、伊香保温泉(石段街)まで乗り換えなし。道路状況にも恵まれ、ほぼ予定時刻どおりに到着しました。
便名:上州ゆめぐり303号
運行会社:JRバス関東
出発:東京駅(八重洲南口)09:10発
休憩:上里サービスエリア 約15分
到着:伊香保温泉(石段街)11:41着
所要時間:約2時間31分
座席:4列シート/車内トイレ付き
乗車券:オンライン購入・モバイル乗車券
※バスタ新宿(新宿駅)→ 伊香保温泉石段街 の高速バス体験記事は こちら をご参照ください
この便は東京駅を出発後、渋川、伊香保温泉を経由して草津温泉方面へ向かいます。東京駅で一度乗ってしまえば、石段街まで座ったまま移動できるため、初めて伊香保を訪れる人にもわかりやすいルートです。
QRコード付きのモバイル乗車券を事前購入
乗車券は事前にオンラインで購入しました。予約後に表示されるモバイル乗車券にはQRコードがあり、乗車時にスマートフォンの画面を提示します。紙の乗車券を発券する必要がなく、乗り場へ直接向かえる点が便利でした。
この日は平日の便だったため、車内には比較的空席がありました。ただし、週末や連休、紅葉の時期、温泉旅行のシーズンには満席になる可能性があります。乗車する便が決まっている場合は、当日購入ではなく事前にオンラインで予約しておくと安心です。モバイル乗車券を利用する場合は、乗車前にQRコードをすぐ表示できるよう準備しておくとスムーズです。
東京駅八重洲南口のJR高速バスターミナルへ
東京駅に着いたら、まず八重洲南口を目指します。東京駅は構内が広く、利用する路線や出口によっては高速バスターミナルまで時間がかかります。初めて利用する場合は、出発の20〜30分前には八重洲南口付近へ到着しておくと安心です。
発車案内モニターで「便名・時刻・乗り場」を確認
八重洲南口バスターミナル付近には、JR高速バスの案内表示や発車案内モニターが設置されています。まずはモニターで、利用する便の行き先と乗り場番号を確認します。同じ時間帯に複数の高速バスが発車するため、「伊香保温泉」だけでなく、便名や出発時刻も確認しておくと間違いがありません。
発車案内モニター。便名・出発時刻・行き先・乗り場番号を確認します
当日購入に利用できる券売機と窓口
東京駅の高速バス乗り場付近には、乗車券を購入できる自動券売機も設置されています。今回はオンラインで購入済みだったため券売機を利用する必要はありませんでしたが、当日に空席がある場合は券売機や窓口で購入できる便もあります。満席になることを考えると、旅行の日程が決まっている場合は事前予約の方が確実です。
上州ゆめぐり号に乗車。約2時間30分を過ごす車内
今回利用したのは、JRバス関東が運行する高速バスです。白と青を基調とした車体で、車体側面にはJRのロゴが入っています。乗車時には、スマートフォンに表示したモバイル乗車券のQRコードを提示しました。事前に画面を開いておいたため、乗車手続きは短時間で完了しました。
東京駅から伊香保温泉・草津温泉方面へ向かうJRバス関東の高速バス
車内は一般的な4列シート
車内は、通路を挟んで左右に2席ずつ配置された4列シートです。座席は一般的な観光バスに近い配置で、前方から後方まで多くの座席が並んでいます。予約時の案内にも記載されているように、隣の席に異性の乗客が座る場合があります。隣席を空けたい場合や、より広い座席を希望する場合は、別の座席タイプや便がないか予約時に確認しておくとよいでしょう。この日は平日だったこともあり、車内は比較的空いていて、落ち着いて伊香保温泉まで移動できました。
上州ゆめぐり号の車内。座席は通路を挟んだ4列シートです
シートベルトを締め、手元に必要なものを準備
各座席にはシートベルトが設置されています。高速道路を走行するため、乗車中はシートベルトを着用します。座席の背もたれはリクライニングできますが、後ろに乗客がいる場合は、声をかけてから倒すと安心です。約2時間30分の移動になるため、飲み物や羽織るものなどを手元に準備しておくと快適に過ごせます。
車内後方にトイレを設置
上州ゆめぐり号には車内トイレが設置されています。今回の車両では、車内後方にトイレがありました。東京駅から伊香保温泉までは約2時間30分かかりますが、車内にトイレがあるため長距離移動でも安心感があります。ただし走行中は揺れることもあるため、可能であれば東京駅を出発する前や途中休憩の際にトイレを済ませておくとよいでしょう。
車内後方に設置されたトイレ。長距離のバス移動でも安心です
USB電源と無料Wi-Fiも利用できました
座席付近には、スマートフォンなどを充電できるUSB電源が設置されていました。モバイル乗車券を利用する場合、スマートフォンの充電切れには注意が必要です。乗車前に十分充電しておくことに加え、車内のUSB電源やモバイルバッテリーを活用すると安心です。充電設備の位置や種類は車両によって異なる可能性があるため、乗車後に座席周辺を確認してください。
車内では、JRバス関東の無料Wi-Fiにも接続できました。スマートフォンのWi-Fi設定画面を開き、「JR_Bus_Kanto_FREE_Wi-Fi」を選択します。移動中にインターネットを利用できるため、伊香保温泉の観光情報を調べたり、到着後の予定を確認したりする際に便利です。ただし、高速道路の走行場所や電波状況によっては通信が不安定になることもあり、動画視聴よりもウェブサイトの確認やメッセージの送受信などに向いています。
東京のビル街から、伊香保の山あいへ
定刻の午前9時10分、バスは東京駅を出発しました。東京駅周辺の高層ビルを眺めながら都心を走り、やがて高速道路へ入ります。乗り換えがないため、乗車後は伊香保温泉まで座って過ごせるのが高速バスの大きなメリットです。新幹線を利用する場合は高崎駅や渋川駅などで乗り換えが必要になりますが、高速バスなら東京駅から伊香保温泉の石段街付近まで直接アクセスできます。
上里サービスエリアで約15分の休憩
途中、上里サービスエリアで休憩時間(約15分)が設けられました。出発が近づくと車内モニターにアナウンスが表示され、休憩の準備ができます。バスを降りて、トイレを利用したり、飲み物や軽食を購入したりできます。休憩時間は限られているため、バスを降りる際には出発時刻と駐車場所を確認しておきましょう。同じような観光バスや高速バスが複数停車していることもあります。休憩でバスを降りる際は、駐車位置と再出発時刻を確認し、念のため車体やナンバープレートが分かる写真をスマートフォンで撮影しておくと安心です。
車内モニターに表示された休憩の案内
休憩後は、少しずつ山の景色へ
休憩後は、再びバスに乗って伊香保温泉を目指します。都心の風景から次第に山の景色へと変わり、群馬県に入ると温泉地へ向かっていることを実感できます。車内は比較的静かで、休憩後は座席でゆっくり過ごす乗客が多く見られました。伊香保温泉に近づくと車内放送で停留所の案内があります。降車する停留所が「伊香保温泉(石段街)」であることを確認し、荷物をまとめておきます。
休憩を終え、再び伊香保温泉へ向けて出発します
午前11時41分、伊香保温泉(石段街)に到着
東京駅を午前9時10分に出発し、伊香保温泉の石段街には午前11時41分到着予定です。所要時間は約2時間31分。午前中に東京を出発して昼前には伊香保温泉に到着できるため、到着後に昼食を楽しんだり、石段街を散策したりできます。伊香保温泉の石段街周辺には、飲食店、土産店、足湯、温泉旅館などが集まっています。到着した日から観光を楽しめるのも、午前便を利用するメリットです。
高速バスを選んで感じた、いちばんのメリット
実際に利用して感じた最大のメリットは、やはり乗り換えがないことでした。新幹線や在来線を使う場合は、高崎駅や渋川駅などで鉄道・路線バスを乗り継ぐ必要があります。高速バスなら、東京駅で荷物を預けて乗車したあとは、石段街まで座って過ごせます。
特に次のような人には利用しやすい交通手段です。
- 大きなスーツケースを持っている人
- 電車や路線バスの乗り換えを減らしたい人
- 東京駅から伊香保温泉へ直接行きたい人
- 午前中に出発して昼頃から観光したい人
一方で、道路の渋滞や天候によって到着が遅れる可能性があります。到着後に予約や予定を入れる場合は、時間に余裕を持たせておくと安心です。
乗車前に確認しておきたい4つのポイント
チケットは早めに予約する
この日は平日で空いていましたが、土曜日、日曜日、祝日、紅葉シーズン、年末年始などは満席になることがあります。旅行日が決まったら、オンラインで早めに予約しておくのがおすすめです。
QRコードを表示できるようにする
モバイル乗車券は、乗車時にQRコードを提示します。通信状態に左右されないよう、乗車前に画面を開くか、必要に応じてスクリーンショットを準備しておくと安心です。
東京駅には早めに到着する
東京駅は広く、利用する出口によっては八重洲南口バスターミナルまで時間がかかります。初めて利用する場合は、出発の20分から30分前を目安に乗り場へ向かうとよいでしょう。
到着時間には余裕を持つ
高速バスは道路状況の影響を受けます。週末や連休は渋滞によって到着が遅れる可能性があるため、到着直後の予定を詰め込みすぎない方が安心です。
到着後は、石段街近くの温泉旅館へ
伊香保温泉(石段街)で下車したあとは、昼食や散策を楽しみながら宿へ向かえます。
今回宿泊した「和心の宿 大森」は、石段街近くに位置しています。
伊香保温泉「和心の宿 大森」滞在記
今回の伊香保温泉滞在では、石段街近くの「和心の宿 大森」に宿泊しました。
標高800mの展望露天風呂や、紅色の番傘が印象的な貸切露天風呂、
和室、朝食・夕食の様子を、実際の写真とともに詳しく紹介しています。
和心の宿 大森の宿泊プラン、空室状況、
公式予約特典は公式予約ページで確認できます。
公式サイトで宿泊プラン・予約特典を確認する
まとめ|東京駅から石段街まで、乗り換えなしで移動できる
東京駅から伊香保温泉まで、JRバス関東の上州ゆめぐり号を利用しました。石段街まで乗り換えなしで移動でき、車内にはトイレ、USB電源、無料Wi-Fiも用意されていました。今回利用した便は午前9時10分に東京駅を出発し、午前11時41分に伊香保温泉へ到着するスケジュールです。午前中に移動を終え、午後から石段街散策や温泉を楽しめます。
東京から伊香保温泉へ、荷物を持って分かりやすく移動したい人にとって、高速バスは便利な選択肢のひとつです。なお、運行時刻、停留所、料金、車内設備などは変更される場合があります。乗車前に、予約サイトや運行会社の最新情報をご確認ください。
よくある質問|東京駅から伊香保温泉への高速バス
東京駅の高速バス乗り場はどこですか?
東京駅八重洲南口にあるJR高速バスターミナルから乗車します。東京駅構内は広いため、初めて利用する場合は出発の20〜30分前を目安に乗り場へ向かうと安心です。
東京駅から伊香保温泉まで高速バスでどのくらいかかりますか?
上州ゆめぐり303号の場合、東京駅を9:10に出発し、伊香保温泉(石段街)に11:41到着予定です。所要時間は約2時間31分で、乗り換えなしで移動できます。
乗車券はどこで購入できますか?
オンラインで事前購入し、QRコード付きのモバイル乗車券を利用する方法のほか、東京駅八重洲南口JR高速バスのりば内の自動券売機や窓口でも、空席がある場合は当日購入できます。週末や連休は満席になることがあるため、事前予約がおすすめです。
車内にトイレはありますか?
車内後方にトイレが設置されています。約2時間30分の移動でも安心です。
車内でWi-Fiや充電は使えますか?
JRバス関東の無料Wi-Fi「JR_Bus_Kanto_FREE_Wi-Fi」に接続できるほか、座席付近にはスマートフォンなどを充電できるUSB電源も設置されています。