- July 09, 2021
「エイルマンション」は作州商事株式会社(本社:福岡市博多区) が九州を中心として全国に手がけるマンションシリーズ。作州商事の公式サイトによると、その供給実績は全国171棟で福岡地区に次ぐ供給数の熊本地区では25棟(2021年6月時点)。その中でも最大の総戸数を誇るのが2005年5月竣工の「エイルマンション新屋敷レガリア」。
電車通りに面して建つ「半円形状」の15階建マンションは、その独特なフォルムにより熊本都心でも圧倒的な存在感で、この建物を見るたびにローマのコロッセオ(円形闘技場)を思い出してしまうのです。それ加えて、2階にまで達するベージュ色の重厚な石造りの門構えに、人の背丈ほどのオブジェをいくつも配列した優雅なエントンランスはその当時の余裕さえ感じてしまいます。
熊本市電「九品寺交差点」電停から徒歩わずか2分。さらに、手取本町「鶴屋百貨店」までも徒歩9分と抜群のロケーション。
築15年を経ているので大規模修繕中でしょうか、一部シートで覆われていました。
水道町方面から大甲橋を歩いて渡っていると、街灯の向こうに見える「エイルマンション新屋敷レガリア」がより一層「コロッセオ」に思えてくるのが何とも不思議。いつの日か、内部を拝見できる機会が訪れましたら、ぜひとも【内見レポート】をお届けしたいと思います。
物件概要
市電「九品寺交差点」電停〜「エイルマンション新屋敷レガリア」徒歩約2分