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熊本高校正門には表札がない?

熊本高校正門には表札がない?

  •  April 03, 2021
熊本高等学校正門のサクラ満開

先日、熊本市中央区新大江1丁目の「熊本県立熊本高等学校(熊高)」正門前を通りすがり、桜が満開でした。青い空と白い雲に交わる控え目な淡いピンクが絶妙な色彩バランスで、思わずスマホで撮影していまいました。

県立熊本高校は県内屈指の進学校。公式サイトの学校案内を見ると、「正門」にまつわる熊本ならではの興味深いエピソードを見つけました。

熊本高等学校正門のサクラと表札のない門柱

『本校の正門にある門柱には表札がかかっていない。この門柱は実は元熊本城正門入り口の下馬橋の橋脚であった。その橋脚の下を毎日舟が通り過ぎていたため、この橋脚の一面が擦れて凹んでしまっている。明治35年この橋が行幸橋に架け替えられた時、初代校長野田寛先生がその橋脚をもらい受けて本校の門柱にされたと伝えられる。この門柱には「たとえ世に知られなくとも社会の礎たれ」という野田先生の無言の教えが込められていると語り継がれている。』
(出典:熊本県立熊本高等学校公式サイト/外部リンク)

学校正門の表札は当たり前だと思っていたところ、熊高(くまたか)にはこんな逸話が秘められているとは、うららかな春の陽気につられて「熊本城」にまつわる奥深い歴史の一端を知る良い機会となりました。

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