- February 23, 2022
熊本城を臨む二の丸広場の静かな一角に深緑に囲まれて建つ「熊本県立美術館」
昭和を代表する建築家・前川國男氏の作品で建物自体も見所が満載です。
重厚感漂うエンジ色を基調とした建物とオブジェを配置した優雅な空間が出迎えてくれます。
エントランスを入った瞬間から昭和レトロを彷彿とさせる建築デザインで、前川ワールド全開。
天井の鮮やかなブルーと真鍮のランプも印象的です。
【熊本県立美術館】 本館では、美術館コレクション「春を寿ぐ―ひとあし早い春を美術館で感じてみませんか?」 が、2022年3月13日(日曜日)まで開催されています。
《春をことほぐ》とは、さわやかな春の息吹を感じる表現ですね。
「桃の節句」をテーマにした、近代細川家の雛人形も公開中。
熊本県立美術館公式サイト「展覧会概要」によると、江戸時代の春は1月~3月で新年の訪れとともに始まったこともあり、作品を通して「ひとあし早い春を感じる」展覧会の開催につながったようです。
熊本市電「蔚山町(うるさんまち)」電停 〜「熊本県立美術館」徒歩約10分
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