2026年1月、阿蘇くまもと空港からの出発前に、
ビジネスラウンジ「ラウンジASO」を利用してみました。
以前は ANAラウンジ や JALサクララウンジ がありましたが、
現在の熊本空港では、それらはすでに廃止され、
空港内で利用できるラウンジは「ラウンジASO」1か所のみになっています。
ゴールドカードやプラチナカードを持っていれば無料で利用できる、
いわゆる「カードラウンジ」タイプの共用ラウンジですが、
実際に入ってみると、想像以上に落ち着いた空間でした。
国内線出発ロビーにあるラウンジASOの入口
国内線出発ロビーにある、熊本空港唯一のラウンジ
ラウンジASOは、国内線出発ロビーの保安検査場近くにあります。
国際線・国内線を問わず利用できる共用ラウンジで、
ANA・JALを利用する人も含めて、
対象のクレジットカードを持っていれば原則無料で利用できる、
熊本空港で唯一のカードラウンジです。
落ち着いた照明とゆったりした座席配置のラウンジ内
カードラウンジとは思えない、静かで上質な空間
平日の夕方に利用しましたが、ラウンジ内は想像以上に静かで、
出発前の時間を落ち着いて過ごすことができました。
いわゆる「カードラウンジ」にありがちな雑然とした雰囲気はなく、
照明もやや落とし気味で、全体的に大人向けの落ち着いたトーンです。
座席の間隔も比較的ゆったりしていて、
周囲の話し声や物音が気になりにくいのも好印象でした。
出張前のひと息や、搭乗前にPC作業をしたい人にも向いている空間です。
テーブル席とソファ席がバランスよく配置されたラウンジ内
テーブル席とソファ席、用途に合わせて選べる座席構成
ラウンジ内には、テーブル付きのチェア席と、
ゆったり腰掛けられるソファ席の両方が用意されています。
短時間の休憩ならソファ席、
ノートPCを開いて作業するならテーブル席、といった具合に、
そのときの目的に応じて座席を選べるのが便利です。
通路の幅にも余裕があり、混雑時でも人の行き来で落ち着かなくなる感じは少なめ。
小規模な空港ラウンジとしては、かなり“余白”のある造りだと感じました。
カウンター席と照明が印象的なラウンジ全体の様子
空港ラウンジらしさと、ホテルラウンジ的な落ち着きの中間
カウンター側から見ると、ラウンジ全体の奥行き感がよく分かります。
天井が高めで圧迫感がなく、照明の当て方も控えめなので、
空港施設の中にいながらも、どこかホテルラウンジのような雰囲気です。
ANAラウンジやJALサクララウンジのような
「航空会社専用ラウンジ」と比べると設備はシンプルですが、
“ゴールドカードで入れる共用ラウンジ”としては、
正直かなり出来がいい部類だと思います。
出発前に静かに過ごしたい人にとっては、
熊本空港でいちばん落ち着ける待機場所かもしれません。
コーヒーやソフトドリンクが揃うドリンクコーナー
カードラウンジとしては充実した、ドリンクコーナー
ラウンジASOのドリンクコーナーには、
コーヒーマシンが複数台設置されていて、待ち時間なく利用できました。
ブレンドコーヒーやカフェラテ、カプチーノなどの定番メニューに加えて、
ソフトドリンクやミネラルウォーターも用意されています。
いわゆる「最低限だけ」のカードラウンジとは違い、
出発前に一息つくには十分すぎる内容だと感じました。
有料で利用できるビールサーバー
有料ながら、ビールも用意されている
ドリンクコーナーの一角には、ビールサーバーも設置されています。
こちらは無料ではなく有料ですが、
出発前に一杯だけ飲みたい人にはちょうどいい選択肢です。
ANAラウンジやJALサクララウンジのように
アルコールが無料で提供されるわけではありませんが、
カードラウンジとしては、ここまで用意されていれば十分でしょう。
「静かな空間でコーヒーを飲みながら待つか、
軽く一杯飲んでから搭乗するか」――
その日の気分で選べるのが、ラウンジASOの良さだと思います。
実際に接続できた「Lounge ASO」Wi-Fi
ラウンジ内に掲示されている Wi-Fi 案内
Wi-Fiは専用回線あり|実際に使ってみて、空港共用Wi-Fiより安定していました
ラウンジASOには、空港共用Wi-Fiとは別に、
「Lounge ASO」という専用SSIDの無料Wi-Fiが用意されています。
実際に接続してみると、認証もシンプルで、
速度や安定性も特に不満はありませんでした。
ターミナル内の「Kumamoto-Airport-Free-WiFi」よりも、
明らかに混雑の影響を受けにくく、
ページ表示やメール送受信、SNS程度の利用なら快適です。
出張前にちょっと仕事をしたい人や、
フライト前にスマホで調べ物をしたい人にとっては、
この専用Wi-Fiがあるだけでも、ラウンジを使う価値は十分あると思います。
電源コンセントもあり|全席ではないが実用性は高い
座席の近くには、電源コンセントが設置されているエリアもあり、
スマホの充電やノートPC作業には困りませんでした。
すべての席に電源があるわけではありませんが、
利用者の回転が比較的よいため、
電源付きの席もタイミング次第で確保しやすい印象です。
トイレはラウンジ内になし|入室前に外で済ませておくのがおすすめ
ひとつ注意点として、ラウンジASOの中にはトイレがありません。
トイレを利用したい場合は、一度ラウンジを出て、
空港ターミナル内の共用トイレを使う形になります。
そのため、ラウンジに入る前にトイレを済ませておくか、
長時間滞在する予定なら、途中で一度外に出る前提で考えておくと安心です。
細かい点ですが、
初めて利用する人にとっては意外と見落としがちなポイントなので、
事前に知っておくとストレスが減ると思います。
熊本空港 国内線ターミナル内にあるラウンジASOの入口
入口で、利用条件や対応カードを事前に確認できる
ラウンジASOの入口横には、
営業時間・利用料金・対応クレジットカード一覧が
ひと目で分かる案内パネルが設置されています。
「このカードで入れるのか?」
「有料利用はいくらなのか?」といった点を、
受付に並ぶ前に確認できるのは、地味にありがたいポイントです。
航空会社ラウンジ(ANAラウンジ/JALサクララウンジ)のように
搭乗資格が必要なタイプではなく、
ゴールドカード以上で入室できる
いわゆる“カードラウンジ”であることも、
ここで明確に表示されています。
営業時間・料金・対応カードが表示された案内パネル
実際に見ると、対応カードの種類もかなり多く、JCB・VISA・Mastercard・アメックス・ダイナースなど、
主要なゴールドカード以上はほぼカバーされています。
受付カウンターでは対象カードと搭乗券を提示して、すぐに中に入ることができました。
バスターミナル前広場
旅客ターミナル出口すぐにタクシー・リムジンバス・レンタカー送迎エリアあり
旅客ターミナルを出ると、
タクシー乗り場、熊本市内行きリムジンバス乗り場、
さらに歩くとレンタカー送迎エリアがあります。
団体バスの乗り場などもこの周辺にまとまっていて、
空港到着後の移動導線はとても分かりやすい構成です。
この送迎エリアまでは完全に徒歩圏内で、
ターミナル出口から迷うことなくアクセスできます。
レンタカー営業所(基地)はさらに奥へ
ただし、各レンタカー会社の営業所(基地)は、
P3・P4駐車場のさらに奥側に位置しています。
・オリックスレンタカー
・日産カーレンタルソリューション
・タイムズレンタカー
・ニッポンレンタカー
熊本空港から阿蘇・黒川温泉・天草・人吉方面へ行く場合は、
レンタカーが最も自由度が高く、時間のロスも少ない移動手段です。
空港ターミナル内には複数のレンタカー会社のカウンターがあります。
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