- November 02, 2023
羽田発JAL国際空港に到着便を利用して、インド・デリーのインディラ・ガンディー国際空港に到着しました。
日本人がインドに入国するにはビザ取得が必要となります。
観光の場合、到着4日前までにオンラインで手続きする「ETA」または到着の空港にて手続きをする「到着ビザ」のどちらかを選択しますが、今回「到着ビザ(Visa on Arrival)」を試してみました。
デリー国際空港には入国審査ブースがずらりと並んでおり、到着ビザの専用ブースはその一番奥に位置していました。
1) 到着ビザ専用ブースにて、パスポート、搭乗券、入国カード(機内で配布)、到着ビザ申請フォームを提示。
2)カメラに向かって顔写真を撮影
3)パスポート、搭乗券、そして到着ビザ申請フォームの上部に入国スタンプが押印されて返却されます。
4)近くの「到着ビザ支払いカウンター」にて、ビザ料金(カードまたは現金)2,000インドルピーを支払い、手書きの領収書を受け取ります。
5)再度、到着ビザ専用ブースに戻り、パスポート、領収書、申請フォームを提示。申請フォームは入国審査官が保管し、パスポートに正式な入国スタンプが押印されて返されます。
6)これで入国審査が完了し、ブースのゲートが開けられて、無事にインド入国となります。
JAL039/羽田→デリー便の機内食(ランチ&軽食)
JAL便を利用して「到着ビザ」の手続きをしていた日本人は4名だけでした。
事前にオンラインビザを取得していた他の日本人の方々は、他のブースでスムーズに入国手続きを完了し、手荷物受取所へと向かっていました。一方、「到着ビザ」の手続きには20分以上の時間を要してしまい、手荷物受取所に到着すると誰一人として残っておらず、「到着ビザ」の手続きをしていると思われる日本人の荷物だけが一ヶ所に集められていました。
IT大国であるインドですが「到着ビザ」や入国審査の手続きは意外とマニュアル作業が多く、予想外のギャップを感じました。
※ インド入国に際してビザ取得に関しては変更になる可能性があるため、最新情報については インド政府入国管理局 をご参照ください。
※ インド観光ビザ申請方法について JAL公式サイト が大変参考になりました。
※ 掲載の内容は2023年10月時点もので予告なく変更になっている場合があります
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