パリの冬、ふと立ち寄りたくなる空間がある ...
オペラ座からほど近く、ロワシーバスの停留所からも歩いて行けるこの場所は、
パリ到着直後や帰国前にも立ち寄りやすい、特別な季節の風景が広がっています。
この日は、館内に一歩足を踏み入れ、
クーポラ天井の下にそびえ立つツリーとともに、
冬のパリならではの華やかな空気をゆっくりと味わってみました。
🗓 最終更新日:2025年12月23日
🗓 最終更新日:2025年12月23日
パリの冬、街を歩いていると、
ある瞬間ふと視界が開け、
ひときわ華やかな空間に出会うことがあります。
それが
ギャラリー・ラファイエットのクリスマスツリー。
オペラ座近くに位置するこの百貨店は、
冬になると、買い物客だけでなく、
パリの季節そのものを感じに訪れる人々で賑わいます。
吹き抜け空間の中心に設えられた巨大なクリスマスツリーは、 毎年テーマを変えながら、 パリの冬の訪れを静かに、そして華やかに告げてくれます。 見上げるたびに表情を変える装飾は、 写真でも、実際の体験としても強く印象に残ります。
19世紀末に完成したクーポラ天井と、 現代的なクリスマス装飾が自然に溶け合うのも、 ギャラリー・ラファイエットならではの魅力です。 百貨店という枠を超え、 建築そのものを味わう時間が流れています。
上階のバルコニーから見下ろすと、 クリスマスツリーの全体像と、 曲線を描く建築の美しさが一体となって立ち現れます。 地上階とは異なる視点から、 空間として完成したギャラリー・ラファイエットを 実感できる場所です。
クリスマスシーズンには、 吹き抜けの上空に設けられた グラスウォーク(Glasswalk)が登場します。 事前予約をしたゲストは、 透明な通路の上を歩きながら、 クリスマスツリーのすぐ近くまで近づき、 特別な視点で写真撮影を楽しむことができます。
百貨店の中に現れる、 期間限定の体験型イベント。 ただ「見る」だけではなく、 空間の中に入り込む感覚を味わえるのも、 ギャラリー・ラファイエットならではの魅力です。
ギャラリー・ラファイエットは、 オペラ座から歩いてすぐの場所にあります。 観劇や街歩きと組み合わせやすく、 冬のパリ散策に自然と組み込める立地も魅力です。
ギャラリー・ラファイエットは、 メトロ「Opéra」駅や「Chaussée d’Antin – La Fayette」駅から徒歩圏内。 観光の合間やショッピング途中にも、 無理なく立ち寄ることができるアクセスの良さが魅力です。
オペラ地区は、シャルル・ド・ゴール空港と市内を結ぶ ロワシーバスの発着エリアでもあります。 到着後すぐ、あるいは帰国前に立ち寄れる距離感は、 ギャラリー・ラファイエットならではの利点です。
毎年趣向を凝らした装飾で訪れる人を迎える、 ギャラリー・ラファイエットのクリスマスツリー。 それは単なる百貨店の演出ではなく、 パリの冬を体感するための空間でもあります。
オペラ座から近く、ロワシーバスで空港ともつながるこの場所は、 観光の途中にも、旅の始まりや終わりにも組み込みやすい存在。 パリの冬に出会った記憶として、 そっと心に残る風景になるはずです。