- May 18, 2021

熊本市都心にありながら、高層階で目の前に遮るものがないので眺望も抜群です。熊本駅前にそびえる熊本県内一の高さを誇るタワーマンション「ザ・熊本タワー」、金峰山を借景にホテル日航熊本や熊本市役所など中心街ビル、一級河川の白川、熊本大学(国立)キャンパス、緑豊かな熊本学園大学キャンパス、ゆめタウン大江やケーズデンキなどの商業施設、あるいは市街地の貴重な自然緑地「立田山」など、熊本市のランドマーク的な建物や自然の多彩な景色が贅沢に広がっています。

もちろん、東・西・北の採光も申し分ありません。あくまで個人の見解ですが、総合的に判断してマンション高層階なら北向きがオススメです。一般的に北向きは敬遠されがちですが、例えば首都圏タワーマンションなど夏の暑さや日差しは想像を絶します。マンションの中高層階になれば北窓でも一日中採光を望めて直射日光が入らないため、意外と北向きにもメリットが多いのです。ちなみに、東京や横浜で「富士山を望む住戸」となると西向きなんですよね。眺望を重視か、採光を重視かは言うまでもなく個々の好みとなりますが。

さて、室内の撮影のため昼間わずか1時間ほどの滞在でしたが、短時間ながら「穏やかな心地良さ」を感じました。朝晩は特に交通量の多い産業道路に面していながら、窓を閉め切ると複層ガラスの気密性も高くとても静か。さらに、「3方角住戸」「上階なし」という好条件が加わり、ついつい長居をしたくなるような心地になりました。

一方、窓を全開にしてみると部屋から部屋へあらゆる方向から風が通り抜けていき、外から入ってくる都心の音も気にならないほど。自然の風を感じながら、身体にも環境にも優しく、さらに新型コロナウイルス感染拡大防止の「換気」も必然的に行うことができるのです。SDGsの観点からも、この住環境はまさにうってつけと言えるかもしれません。
次回は、各部屋の様子をお伝えします。
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